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愛知県のおもしろ神社仏閣紹介 その2
第二弾がありましたね。喜ばしい限りです。
こんには。都タクシーブログ担当のノロです。
以前もお話したように、私は神社仏閣巡りが趣味なので、ひょっとすると面白い場所もめぐっているかもしれないのですが、
それを掘り起こす作業が時間がかかります。
御朱印帳とにらめっこしながら探していましたら、
「そういえば、ここがあったな」
と思い出したわけです。
神社があるのは、愛知県新城市です。
神社の名前は、車神社。
お社の前にも、車輪がふたつ置かれています。
他の神社ではみられない光景です。
神社の名前に「車」が付くのは全国で2つだけで、神社ですので、自動車が誕生するずっと以前から
この神社はあるわけです。
マニアの間では、自動車の聖地となっているとかいないとか。
御祭神は「日本武尊」。ですが、以前はこの神社に祀られていたのは
「大日霊尊」(おおひるめのみこと)
という神様でした。
この大日霊尊。じつは、天照大神の別名というか幼名で、太陽神に仕える巫女のことだとか。
こちらの車神社のゆるキャラ、「ひるめちゃん」も巫女の格好をしています。
以前、豊川稲荷のブログで、神仏混淆のことをお話いたしましたが、
大日霊尊は仏教の日天子と同一視されており、この日天子は、八頭の馬にひかれた七宝の車にのっているそうです。
これが珍しいということで、「車」神社となったわけです。
ひるめちゃんの周辺には、8つの蹄鉄がありますよね。
こちらの車神社。行くのはいいのですが、まあ、とにかく田舎にあります。
このような田んぼと山に囲まれた非常にのどかな場所です。
御朱印もいただけるのですが、決まった日時で
近くの公民館のようなところでしかいただけないので、
HPなどでお調べすることをお勧めいたしますよ。
私は、御朱印をいただいた上に、ひるめちゃんのお守りも購入いたしました。
私も、自動車を生業とする業界に就職したわけなのですから、
会社が無事コロナを乗り切るよう、お参りにいったわけなのですが……
効き目があるといいですよね。